日常の出来事もいろいろありますが、紙の話。
ずっと気になってした装丁の紙、先日紙の商社竹尾にて判明。
企画展「紙とパイオニア ~原弘と開発したファインペーパー~」をやってて、そこに展示されておりました。
半透明で下の印刷が透けてて、半透明さも不均一、なんだろう、っと思ってましたら、特種東海製紙の「シープスキン」でした。
自分がお世話になった会社の紙で当時からもうあったというのに、わからずにいたとは! あほです。
そしてこれまた以前友人からいただいたチョコの中包みの半透明用紙、
これは「アートドリープ」といって高価格らしいです。
これはいろいろ今回の制作本で探してるうちに偶然見本帖があったので判明。
なぜこれらが気になっていたか?
実は私「半透明な紙」を使用してみたいって気持ちがずっとあったんですが、どれも「高価格」で私のようなデザイナーに来るお話でそんな予算あるわけない。
今回の制作本「手仕事」で夢をかなえる女性たち のカバーに「OKブリザード」という紙を使用したのですが、コレ「半透明ぽい」質感でなのに元々包装紙として販売されていたものなので安価。
私が発見したわけでなく、すでに既刊本で使用していたのが出てたのです。これ最初に使った方、ナイスアイデア。
で、また今回古い知り合いのライターさんから送られてきた本、この封筒が、どうやらこれと同じ紙のようです。
一緒に写ってるネコグッズやお菓子も送ってくれたの、いつもありがとうねOさん。
ネコと言えば、映画「長靴をはいたネコ」を見てきました。
うちのトラ猫がやせれば似ています。。。