2011年3月24日木曜日

震災後の仕事の状況

毎日パソコンの前で長時間作業。今はまだ食事休憩も睡眠もほどほどには取れている。
しかし、今回の大震災で止まっていた原稿がとうとう動きだした。それもいっぺんに!

ただでさえ同時進行4本だったが、それらもうまく時差(入る時期、入稿時期が多少ずれる)を利用してこなして行こうと思っていたが、今回のように貯まっていたものがどっと動き出すと、先方は多数(たとえば編集や執筆)で、デザイナーは自分一人という状況は非常にきつい。
今回は外注を頼んではあるものの、慣れるまではそんなに量をやってもらうわけにはいかない。

計画停電もあったり、なかったりと、ヒヤヒヤしながら作業している。
停電といえば「計画」どころか、「突然」落ちることだってありうる。
余震がしょっちゅうあって、その度にビクビク。

びろうな話、今まではトイレに行く時(以外にも席を離れるとき)にいちいち保存+できればパソコンも落として行く、という事まではしなかった。
昨日、節電のために暖房つけずに仕事してたら冷えでオナカの調子が。。。
急に「トイレ!」となると、今やってる作業は容量も多く、保存(これはただのコマンドSではなく、外部メモリやHDに保存の事)にも時間かかるので、とりあえず、コマンドS(単なる書類保存の事)して席をたつ。

そんなささいな事もストレスになる。
本当はいつももしもに備えているのは普通にしておかねばいけないのだが。

業界のニュースでは紙だけでなく、「インク」も足りなくなる、との事。
今こんな思いをして制作している本は無事出版されるのだろうか。