今の私よりも若くして亡くなった母。
思い出の中の母はきれいでやさしいままです。
故人の好物を命日には食べて供養の気持ちを表します。
母の命日にはグラタンとプリン、父の命日にはソバとあんぱんと酒…。
↑この二人って気があったのかな…。
母は洋物好き。古い言葉でハイカラ好き。
音楽も確か映画音楽かプレスリーあたりを聞いてたような。
そして洋画好き。十戒、ベンハー、風とともに去りぬなどなど名画好きだった。
洋食も好きでした。
父は…長崎の女とか演歌好きだし、どちらかといえば和食好き…。
まあ、男と女、夫婦などは謎が多いですからね。
それに違いがよかったのかもしれないし。
という訳で、命日の昼にグラタンとプリンを食べました。
これは前日の夕飯。私も母に似て洋食まっしぐら! だったのが和食が増えました。
いまだったら父の好きなメニューも出してあげられるというのに父もいません。
…と亡くなった後ならこういう風に思える勝手な娘でした。