2010年6月2日水曜日

芝居を見に行く。その2

昨年11に見に行った劇団の芝居を再び。

KAKUTA「めぐるめく」

千秋楽の日にマチネ。











テレビでの観覧を入れて三度目ともなると、なじみの顔、ひいきの俳優&女優などもでき、また行きたいな。


先日テレビで放映されたのはコレ

「目を見て嘘をつけ」

実は今回の公演は行かないつもりだった。

しかしテレビを見て「やっぱ行こう!」と急にチケットを取り、劇場に足を運んだのです。


目を見て嘘をつけ、というのは、「真実の自分」ではない嘘をついて自分や相手を信じさせる…、納得させる、直球な意と

または、

相手の目、もしくは鏡にむかった自分の目を見て嘘(じぶんがなりたい嘘)をつけばかなう、という意なのかな?


…というのはこの劇では「女性になりたい男性」が出てきます。

彼、というか彼女は自分の中の「女性」に気づくまでは、やはり間違いだと思って「鏡の中の自分」に向かって「オレは男だ!」と言い聞かせる。

しかし、真実の自分に気づいた後、「ワタシは女!」と他人にも自分にも言うことに。

その他、いろんな問題を抱えた登場人物達も皆、目を見て嘘をついて行く…。


という芝居なのです。

実は前評判やストーリーを知らずに録画をしておいて見たのですが、

まことによかった芝居でした。


で、先日見た「めぐるめく」も…。

やはりじーーんときた台詞がありました。

ソレは機会があったらまた。

どうも自分の文章は長い…。