画像はあるガイドブックに載った中国の年表です。
私が昨年春頃制作し、出版は初夏くらいだったと思うのですが、
こういうものを作成するのもデザイナーの仕事です。
地味ですが、大変です。
「どこデザインしたの?」と言われます。
確かにデザインらしいとこといえば、左上の共通タイトル部分くらいでしょうか。
しかし年表部分もこれでもデザインされてはいます。硬いデザインですが。
こういうのはまず「量的に入れる、というか押し込む」のが優先で、こうデザインしたい、なんてのは二の次です。
元々前年まで4ページだったこの年表の内容を、このように2ページに納める…。これもデザイン(レイアウト)技術のひとつです。
もちろんただ押し込めるのではなく、「わかりやすく、ある程度きれいに。」も基本です。
デザインっていうとかっこいいポスターやフライヤーなどを思われるでしょう。
このような地味な仕事から派手な仕事までいろいろあるわけです。
…とたまには仕事の事を書きました。
追記:タイトルはアノようになってますが、インデザインならではの便利な表組み機能は使わずに作りました。
前回のQXPからの流用部分多々である、のと、原稿が複雑だったので…。