2010年3月2日火曜日

インデザインでの表組み











画像はあるガイドブックに載った中国の年表です。

私が昨年春頃制作し、出版は初夏くらいだったと思うのですが、

こういうものを作成するのもデザイナーの仕事です。


地味ですが、大変です。

「どこデザインしたの?」と言われます。


確かにデザインらしいとこといえば、左上の共通タイトル部分くらいでしょうか。

しかし年表部分もこれでもデザインされてはいます。硬いデザインですが。


こういうのはまず「量的に入れる、というか押し込む」のが優先で、こうデザインしたい、なんてのは二の次です。

元々前年まで4ページだったこの年表の内容を、このように2ページに納める…。これもデザイン(レイアウト)技術のひとつです。

もちろんただ押し込めるのではなく、「わかりやすく、ある程度きれいに。」も基本です。


デザインっていうとかっこいいポスターやフライヤーなどを思われるでしょう。

このような地味な仕事から派手な仕事までいろいろあるわけです。


…とたまには仕事の事を書きました。


追記:タイトルはアノようになってますが、インデザインならではの便利な表組み機能は使わずに作りました。

前回のQXPからの流用部分多々である、のと、原稿が複雑だったので…。