出る日朝のテレビで。
弾丸はいつもか。一泊。留守番猫いるし。6月に帰ったばかりだったが、
義父が意識はっきりして会話ができるうちに(薬で朦朧となっていくかも)顔を見に(見せに)行く。
迷っていたが急に決めた。

猫のお世話を前述した「お願い事」の習志野の友人に頼む。
1泊だから無理ならいいと言っておいたが、バイクで来てくれた。
帰宅したら猫らも不安なのかあまりご飯を食べていない。
在来線最寄駅から病院まで歩く。すごく暑い。
6月に歩いた道と近い。
少し前から緩和ケア病棟。義母義妹らも集まって。
義父は「なんだ来たのか」って。元気そう。
家人だけくるかと思ったらしく(そうしようかとも思った)。
私は「へへへついてきちゃった」って。
少し話して顔を見て、そのうち寝てしまったので辞す。
ベッドと点滴や周りの機械で病人に見えるけど、様子はいい感じ。
余命が信じられない。考えないようにしよう。覚悟はしておく。←矛盾?
家人の家族は明るく皆仲がよく、羨ましい。でもそれだけに辛いだろう。
途中義母が「夕飯の買い物をしたい」と地元スーパーに寄った。
「私が作りますよ!」と野菜の在庫などを聞きながら買い物。
野菜は義父が育てたのを収穫してある。かぼちゃ、ナス、玉ねぎ。
肉を買ってしまった。あとから冷凍庫にあった。それを使えばよかった。
ひとりだと食材があまりがちだし。
義妹らはお茶とおやつで一服して今日は帰った。
義母は美味しいと言って完食してくれた。嬉しい。私にできることってこれくらいしか。
里は暑い。普段いる房総よりも。
クーラーかけて就寝。
翌朝。朝ごはんも作る(残り物活用)。義母が鮭を焼いてくれ、私は卵焼きを作る。
贅沢かな、鮭があるのに。でも作ったものを食べさせたかった。
義母は鮭を残して私の作ったものを完食してくれた。嬉しい。
ひとりでもごはんちゃんと食べて眠ってほしい。
朝、義母のいつもの散歩コースを案内してほしいから一緒にいかが?と誘う。
それがけっこうハードなコースで。。。房総は平坦だから。
でもこういうことが嬉しい。義妹に聞いたら「私よりよっぽど動いてるよ母」って。
出る前に仏壇を拝んで(今回は墓参りはなし)昼前にタクシーで最寄駅へ。
昼は新幹線で駅弁。
夜はあまり入らないから向こうで買ったパンで。
後日記念写真(病室で一家を撮った)のpdfと手紙を投函。普通郵便で来週になると。








