2009年11月21日土曜日

きらびやかな街も人も縁はなし

今年もあと1か月強。


昨年と比べたら制作作業的には忙しくない、が打ち合わせや編集会議や制作会議に呼ばれる事が多く、場所がすべて都内なので、ほぼ日中は制作作業ができない。


しかし、顔をつきあわせて進行したほうが誤解も少ないし、スムーズである。

こういう事を省いてはいけないと思う。(限度あり。印刷入稿日前日当日は出られない)


銀座、六本木、など、誘惑(?)の多いきらびやかな街できれいなイルミネーションを見ても、この時期はいつも憂鬱である。

お正月の休みを取引先が休むために、全部前倒し、いわゆる「年末進行」になるから。


何年か前に月刊誌を制作してた時期はちょうどこの月末~月初めに忙しく、ちょうど年末~お正月にかかってしまうので帰省もできなかった。


その月刊誌がなくなって(出版社が倒産)ここ数年はまともなお正月を迎えていたが、昨年は帰省する前日までぎりぎり仕事、明けて2日には帰宅、3日から始業とあわただしく、さらになんとか帰省したものの体調を崩し、親(家人の…)に病人食を作ってもらうはめに…。親孝行できないどころか世話になりっぱなし…。


今年は…どうなるかわからない。

犬もいるので仕事だけの理由ではないが、帰省は春にずらした。


仕事は大事ではあるが、生活も大事。家庭ももちろん大事。

バランスとりたいです…。















画像は神保町交差点。集英社、小学館など大手出版社のある街。

クリスマスイルミネーションなどはあまりしない街。

こういう街のほうが銀座や六本木より好き。


2009年11月9日月曜日

芝居を見に行く。

20年ぶりくらいに芝居を見に行った。


実は全然しらない劇団のもので、先日俳優座に行った際にフライヤーを見て、

興味を惹かれ、そのフライヤーは外からは見えるのになぜか持って行けない場所にあったので、劇団名を覚えてネットで検索→チケット予約した。


早かった予約だったのか(それでもこの日の前にいきたい日は満席!)一番前で見ることになってしまい、どきどき。


アクション激しいときもあるんで、座布団とか飛んで来たらどうしようと心配したが、飛んできませんでした。


芝居は笑いあり、泣きあり、でテレビや映画では味わえないこの臨場感!

若いときを思い出しました。


若いときを思い出す、といえば、この上演があった街も大昔友人が住んでいた街。さらに、若者(それも男子率100%)が入るようなおふくろ系定食屋で、昼間からメートル上昇オヤジ(私よりは年上ですがな)の話を聞きながら昼をとってると、若いときを思い出す、とともに、ずぶとくなった(身も心も)自分の時の流れを感じたのであった…。


見た芝居はコレ。

KAKUTA 「甘い丘」

http://www.kakuta.tv/amaioka/












桐野夏生の「OUT」っぽいかなーと思って見ました。

共通点はあるね…。


一人でいったんですが、友人を誘ってみればよかったかな~。

笑ってるとこはともかく、泣いてるとことことか見られるのは嫌だけど他者の感想を聞いてみたい。


たまにまたフライヤーなどをチェックして見に行きたいな、芝居。